Love of space 1





『じゃっ俺、明日朝早いし帰るわ!!』


祐司はそう言って立ち上がった。


そして美希と何か言葉を交わし帰って行った。



『祐司と何話してたんだ??』


と、俺が聞くと


「内緒」


と、美希。



なんの内緒話なんだ??


俺は首を傾げながらもまたビールのふたを開けた。



明日は二日酔いだな。


まっいいか。


たまにはこんな日もありだよな。



そんな風に自分で自分を納得させてお酒を口に運ぶ。



「しゅーへい、いい加減飲むのやめたら??」


美希が何度もそんなことを言っていたが


俺はオールシカト。



こんなに飲んだらヤバイな。


と、思っていたらいつの間にか俺は眠りに落ちていた……。









< 155 / 251 >

この作品をシェア

pagetop