Love of space 1
それからしばらくして調理室に戻ると調理室の中から
「未来…大好きっ!!!」
と、零の声が聞こえた。
もう俺の出る幕はないみたいだな…
と、解釈した俺は静かに来た道を戻った。
『親友……か……。』
俺は静かに呟く。
なんか零と藍葉見てたら俺の学生時代を思い出した。
今の2人みたいに
くだらないことでケンカして
くだらいないことで笑い合っていた。
青春時代の思い出の1つ。
青春時代をともに駆け抜けた親友。
そのときは今青春してる。なんて思ってなかった。
だけど思い出すとあれが青春なんだよな…。
久しぶりに連絡取ってみようかな…
俺の親友に。