涙のカケラ









『…』




「あ、ごめんなさいっ…わすれてくださいっ!」



…迷惑だったに決まってる。あたしは馬鹿だ、1人で浮かれて…。







『迷惑じゃねぇよ…今からそっち行くわ…じゃあ』










プツ…ツーツーツー……




あたしに会いに来る?…嘘でしょ?




「綾香ちゃん…来てくれるって…」




「ええええ!?本当?…よかったわね!あたしはお邪魔になるだろうしそろそろ帰ろうかな?また何かあったら電話とかしてね!また来るから!じゃあね~」




絢香ちゃんは猛スピードで帰って行った…。ありがとう。綾香ちゃん




あとはあたし1人で頑張んなきゃ!





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