たいせつなモノ
□■依存■□
ピンポーン♪
ガチャッ
「おばあちゃーん!」
大声で呼ぶと
「多輝!?どうした?」
とビックリしながら
おばあちゃんが出てきた。
ビックリするのも当たり前だ。
今は学校にいるはずの孫が
制服を着て
自分の目の前に立っているのだから…
「どうしてもお金欲しくて…」
そう言うと
「しゃーないな。」
と言って
お金を1000円くれた。
「ありがとう!」
私はそう言うと
走って家を出ようとしたが
立ち止まって後ろを振り返った。
「ママには内緒やで?」
ガチャッ
「おばあちゃーん!」
大声で呼ぶと
「多輝!?どうした?」
とビックリしながら
おばあちゃんが出てきた。
ビックリするのも当たり前だ。
今は学校にいるはずの孫が
制服を着て
自分の目の前に立っているのだから…
「どうしてもお金欲しくて…」
そう言うと
「しゃーないな。」
と言って
お金を1000円くれた。
「ありがとう!」
私はそう言うと
走って家を出ようとしたが
立ち止まって後ろを振り返った。
「ママには内緒やで?」