たいせつなモノ
「お…おは〜」




仕方なく挨拶すると




愛里を連れて屋上へ




走って行った。










「もぉ〜多輝!!!




笑顔で挨拶せな。」




「だってああいうタイプ




めっちゃ苦手やねん…」




弱音をはく私に




「ちょっとずつ慣れていこーな。」




という愛里の言葉が




すごく安心させられた。


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