たいせつなモノ
次の日朝1番で空の家へ向かった。




学校は夏休みなので




家にまで行かないと会う事はできない。







「ピンポーン♪」




《あ~早く早く!!》




「はい?」




「あ!えっと…たきですけど、そらいますか?」




「ちょっと待ってね~。」











がちゃ




「たき?こんな朝はようからどないしたん??」




パジャマ姿の空が出てきた。




「そら~(泣)」




空の顔を見ると思わず泣いてしまった。




「え?たき!?どないしたん?




とりま部屋入り。」




「…うん。」
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