たったひとつの愛と笑顔
今日は体育大会本番当日。



最初に入場行進から始める。



吹奏楽部の音楽にあわせて列にならんで入場する。



「始めに、校長先生のあいさつです。」



朝からハイテンションな校長先生のはりきった様子が感じられるお話だった。



「体操します。広がってください。」



みんなが一斉に広がる。



体操といってもストレッチだ。




体を軽くほぐすという最も簡単なものだった。


「退場します。赤ブロックからどうぞ。」


そして、退場する。


「プログラム1番。全女子によります。100m走です。」


明日香は、確か100mにでるっけ。



正直、100mは嫌いだ。



明日香は運悪く、1組目だった。


位置について。よぉぉい。ドン。」



出だしは好調だった。



少し、軽めに走ったが、100mはあっという間に1位で終わった。


「明日香。めっちゃ速かったよ。」



「ありがとう。」



それから、色々な種目があった。


午前の競技は終わった。


午後からは、応援合戦がある。
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