たったひとつの愛と笑顔
「今日は、本当にゴメン。明日、一緒に学校行けるか?」


こういう内容だった。


意外にしっかりしているな。


と、思った。


そして、翌日。


今日はいつもに比べ、早く起きた。


「おはよう、お母さん。」


そして、いつもより早く準備をする。


「行ってきます。」


こうして、ゆうの家に行った。


ゆうの家に着くと、家の前で待った。


2・3分してからゆうが来た。


「おはよう。」


明日香が笑って言うと、ゆうが安心したのか。


「おはよう。待たせてゴメン。」


といってきた。


「今日は良い天気だね。でも、暑いね。」


そう話していると、後ろから声が聞こえた。


「おはよう。明日香チャン。」



そこにいたのは、直木先輩だった。

ゆうは明日香に聞いた。


「知り合い?」

なんていえば良いのか分からなかった。

「うん。知り合いだょ。」


そぅいうしかなかった。


なぜか、3人で学校に行くことになった。


あまり、話すことがなかった。


ゆうとは、玄関が違ったため、明日香と直木先輩は、一緒に玄関に向かった。


明日香の教室の前までくると、直木先輩は、「また、来る。」と一言言って階段を登っていった。

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