たったひとつの愛と笑顔
『翔太って美帆に告られたん?』


っと、まず確認からだ。



しばらくして返事が来た。



『告られたけど、断ったから。』



『なんで?なんで言ってくれなかったの?』


明日香は少し、怒っていた。



『悪い。忘れてた。』



はい?忘れるわけないでしょうが!!!



『もういい。』



明日香はイライラして、近くにあった、クッションを投げ飛ばした。



「もう、嫌だ。」


こうして、明日香と翔太のケンカは始まった。

翌日。。。。。



「おはよう。」


今日は、愛理と学校に行った。



昨日のこともあり、翔太とは、ケンカ?(明日香だけケンカだと思っている)したままだ。


すると、翔太がやってきた。


「おはっっよう。明~日香。」



「おはようございます。」



明日香は、少し冷たく言った。



それに気づいた翔太は必死に明日香のきげんをよくしようとする。



「どうしたの?明日香?元気ないじゃん?元気だせよ。」



その声を明日香は無視する。


< 26 / 89 >

この作品をシェア

pagetop