たったひとつの愛と笑顔
プレゼント
今日、レギュラーが発表された。
「岩坂、川上。」
やったー。呼ばれた。
嬉しい。
「翔太、レギュラーになったよぉ。」
すると翔太は、
「お前、すごいなぁ。お祝いに何か買ってあげようか?」
「いいよ。まだ勝ってないないし。」
ハッ。ゆうとの約束・・・。すっかり忘れてた。
「あのさぁ、翔太。明日香ね・・・。」
そこから先が口に出なかった。
「どうしたんだ??」
い・・いえない。
なんでOKしたんだって言われる。
別れるって言われる。
別れたくない。
翔太のこと、本気で好きだから。
「明日香、プレゼントいらない。翔太がいれば、それでいい。」
今の話、本当に話さなければならないことと全く違う。
「そんなこと言うなって。俺がお前にあげたいんだよぉ。」
もう、嫌だ。
「っじゃあ。明日香もあげる。」
っということになった。
あのことが気になってあまり話しを聞いていなかった。
「ゆう。」
それから、数日後、ゆうを呼んだ。
「あのさぁ、あの話、なしにしてくんない???」
やっぱりダメかなぁ。
「は!?意味分かんねぇ。お前、約束破るのかよ。」
どうしよう。こうなったら、開き直って言い訳作戦だぁ。
「岩坂、川上。」
やったー。呼ばれた。
嬉しい。
「翔太、レギュラーになったよぉ。」
すると翔太は、
「お前、すごいなぁ。お祝いに何か買ってあげようか?」
「いいよ。まだ勝ってないないし。」
ハッ。ゆうとの約束・・・。すっかり忘れてた。
「あのさぁ、翔太。明日香ね・・・。」
そこから先が口に出なかった。
「どうしたんだ??」
い・・いえない。
なんでOKしたんだって言われる。
別れるって言われる。
別れたくない。
翔太のこと、本気で好きだから。
「明日香、プレゼントいらない。翔太がいれば、それでいい。」
今の話、本当に話さなければならないことと全く違う。
「そんなこと言うなって。俺がお前にあげたいんだよぉ。」
もう、嫌だ。
「っじゃあ。明日香もあげる。」
っということになった。
あのことが気になってあまり話しを聞いていなかった。
「ゆう。」
それから、数日後、ゆうを呼んだ。
「あのさぁ、あの話、なしにしてくんない???」
やっぱりダメかなぁ。
「は!?意味分かんねぇ。お前、約束破るのかよ。」
どうしよう。こうなったら、開き直って言い訳作戦だぁ。