たったひとつの愛と笑顔
「だから。やめてってば。」



っという風に毎日健二のそばにいる状態だった。




それが続いて3日。



健二と一緒にいるところを翔太に見られた。



「よぉぉ。」



っと言って翔太は去った。



すると、健二は、



「お前ら、ちょっといい感じじゃん。ホントにケンカしてんのかよ。」


っとでかい声で言った。


みんなが、




「なんのこと?聞きたい。えっ。明日香って付き合ってんの????」



これで、みんなにばれた。




最低最悪な奴。



中間テストがあるっていうのに。



これじゃあ、勉強どころじゃない。




結局、勉強できずに中間テストの日を迎えた。
中間テストは思ったよりも簡単。



また1位だったら、翔太も明日香と仲直りできるかも。なんて考えながら、明日香は中間テストで見事1位をとった。



「翔太、1位とったよ。ほら、英語と数学と理科と国語は100点とれたんだよ。あとは全部98点。」




「すごいな。お前、頭良いもんな。」



翔太と普通の会話が出来た。



「お前、玉木健二のこと好きなのか?それとも俺の事がすきなのか?」

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