たったひとつの愛と笑顔
翔太・・きてくれたんだ。




その横には蛍がいた。




「明日香、翔太と2人で話がしたい。」




これで、ようやく2人きりになれた。




「翔太、ゴメンね。本当にゴメンね。」




「別にいいよ。俺は・・・。それより、俺もゴメンな。やっぱり、無視できねぇな。あいつ、いろいろ脅してくんだよ。「明日香をいじめるぞ」って。」




ショックだった。



仲がいいはずの蛍がそんなことを言っているなんて。



よっぽど翔太のこと・・・。




「いいよ。それなら、明日香、今までいろいろあったけど、翔太のこと最低って思ったことはあっても。嫌いって思ったことなんてないよ。」




教室に戻ると、蛍がいた。




「明日香、私、明日香だけには負けない。翔太のこと、1番すきなのは私だから。」




「分かった。でも、翔太は明日香の彼氏なんだから、手は出さないで。」




これから、バトルが始まる。


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