小さなsecretary


「雪兎居酒屋に行くぞ」

仕事が終わり帰ろうとしたところ司に見つかった


「えー行かなきゃダメ?」

「社員たちとの関わりも大切だ、それに連れていくと女性社員に言ってしまった」


おいおい…

「俺に拒否権ないじゃん!」

「いいじゃないか、少し顔を出すだけでもいいから」


司がそこまで言うならいいかな…


「わかった」



☆★☆







「きゃぁーー社長来てくれたんですかー!」

「こっちに座ってください!」


居酒屋についてから俺の周りは女女女ばっかり!!

いいかげんうざくなってきた


司が助けてくれると思ったがあいつはほかの社員との話に夢中でこっちに気づきもしない

なにか策はないかな…



そのとき部屋の端で女の声が響いた


「ちょっ!小林さん!?」

「これ焼酎じゃない!」

誰か焼酎飲んでぶっ倒れたか?

俺はなんとなくきになってその子達のもとに行った




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