この手、あの手。
何これ……!
学校裏サイトに、写真付きで私の事が書かれていた。
『セフレ募集してまーす! 誰でも良いから私を誘ってね! 出来れば積極的な人が良いなあ』
そう書かれていた。
違う、私じゃない!
私は懸命に首を左右に振った。
「騒いだらぶっ殺すからな」
やだ!
助けて!!!
涙が静かに流れる。
「どうせならサイトに動画アップしようぜ」
「良いな! 俺毎日おかずにするわ」
「バーカ、お前のだけじゃねえんだぞ」
男子は私の思いなんか無視して、動画の話で盛り上がっていた。
そして私は、複数の男子に襲われてしまった。