帰る場所




―グゥゥ…




「…そういえば

昼から何も食べてない」




ひとまず休憩ってところかな




私は一旦、繁華街から抜け
近場のコンビニを探した




その間、何人かのホストに
声を掛けられたのは
言うまでもない




―♪〜♪〜♪




「いらっしゃいませ〜」




コンビニに入ると
空腹感は極限に達していた。




取り敢えず、今日のご飯と
栄養食品を購入した。




―♪〜♪〜♪




「ありがとうございました〜」




「数日間はこれで

なんとか大丈夫ね…」




ホッと安心のため息が出た




「…よし、行きますか!」




ついさっき買ったばかりのおにぎりを

食べながら繁華街へ戻ろうとした時だった。











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