☆喧嘩×恋愛☆
☆流斗side☆
流也が流杏を迎えに行っている間俺は考えていた。

流杏にどうやってこの事実を伝えるべきかを。

流杏ならあの学園が俺達が敵対している族が多く通っている学園だと知っていたハズだ。

そうハズ何だよ。

確かに最初は《青薔薇》が多く通っている学園だと知っていた。

辞めようと思えば辞めれた。

ダケド父さんが必死になって探していたのを知っている流杏は断れなかった。

イヤ正式には
父さんじゃなくて
父さんの秘書の廉夜さんが探してくれたんだな。

って
そんな事はどーでもよくて…

自分のために一生懸命探してくれのに少し問題があるからといってワガママを言う訳にもいかず……

最初は嫌嫌ながら流杏は通っていた。

ケド
いつしか通うのが楽しくなっていった。

《使流葉学園》が俺達と敵対している《青薔薇》の学園だとゆう事を忘れてしまうぐらい。





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