地味子は総長?
時和音羽と全く関わりがないまま、学園生活を送っていた。


そんなある日。

空夜の彼女の親友ということで時和音羽が現れた。


時和音羽と関わっていると俺は胸が高鳴っていた。


こんな地味なやつに?
俺は恋をしている?


というのは考えたくなかったので自分の気持ちに嘘をついていた。


月日が流れ夏休み。
海に行った。

そこで明らかになった時和音羽の正体。


雷蝶の総長。
変装を解くと入学式に見たあの顔。

俺は運命だと思った。



その次の日、倉庫にやってきた音羽に俺は告った。
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