地味子は総長?
ちょっとずつご飯を食べていく。

「音羽、食欲ないのか?」

「音~どうした?」


兄たちの声は耳に届かずご飯を食べ続けた。

おかずにはあまり手をつけず、ごちそうさまをした。


「音羽もういいのか?」

「うん」


お父さんは心配した顔であたしを見る。
あたしは自分の部屋へ行った。


ベットに横になって考えるのは…

大虎のこと…
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