HAPPY LOVE
第一章

高校生

私はこの春高校一年生になる、西村花梨

「花梨!!いつまで寝てるの?!早く起きないと新学期早々遅刻するわよ~!」

「分かってるよ!!ってゆうか今何時?」

私は枕元にある時計を見た。

「って!!あ”-------やばいよ~ほんとに遅刻しちゃう!お母さん何でもっと早く起こしてくれなかったの!!」

「何回も起こしたわよ!花梨が起きないからでしょ!」

「も”-----やばいやばい!!行って来ます」

私は家を飛び出した。


私はこの春から花宮高校に通う一年生!!

「さっそく気合入れてくぞー!!」と、思った瞬間にぞっと後ろから嫌な予感が・・・。

恐る恐る振り向くとあいつが走って来て私の頭を叩いた。


< 2 / 15 >

この作品をシェア

pagetop