いちごみるく。


水が冷たかった。
まるで、しょーの手みたい。
でも、もう少しすれば暖かくなる。
しょーのぬくもりがあるから。

どんどん足を進めて
水はおいらのお腹らへんまで来てた。

また足を進めようとしたら、
1羽の鳥が目の前を遮った。

「バカな真似するな。今は辛くても絶対に幸せが来るから。生きるんだ。」

どっかからしょーに似た声が聞こえてきた。

おいらが死のうとしたから
しょーが怒ったのかな..
それでも進もうとしたら知らない男の子に
手を掴まれて河原に連れ戻された。

よく見たら、しょーに似てる..

しょーがきてくれたのかな..^^
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