あなたは、だぁれ?
「人間ではなく、動物だって良いだろう?」
「まあそこは好みによるのでは?」
「はあ~。行くぞ」
マカはドアを開け、店内に入った。
「いらっしゃいませ。…おや、マカさん。それにリリスも。珍しい組み合わせですね」
「ん? お客さん?」
店内にはカガミの他に、女性が1人いた。
しかし女性は商品を見ているというより、飾っている。
一見はひょうひょうとした感じの若い女性だが…。
「…もしかして、カガミのお抱えの職人というのはお前か? 確か名前はミコトだったな」
「おや、アタシのことをご存知で? いかにも、闇業職人のミコトと言います」
ミコトは畏まって頭を下げた。
「闇業職人…。聞いただけで、何の職業か分かるのがイヤだな」
「まあそこは好みによるのでは?」
「はあ~。行くぞ」
マカはドアを開け、店内に入った。
「いらっしゃいませ。…おや、マカさん。それにリリスも。珍しい組み合わせですね」
「ん? お客さん?」
店内にはカガミの他に、女性が1人いた。
しかし女性は商品を見ているというより、飾っている。
一見はひょうひょうとした感じの若い女性だが…。
「…もしかして、カガミのお抱えの職人というのはお前か? 確か名前はミコトだったな」
「おや、アタシのことをご存知で? いかにも、闇業職人のミコトと言います」
ミコトは畏まって頭を下げた。
「闇業職人…。聞いただけで、何の職業か分かるのがイヤだな」