幼い頃の-約束-
龍神-side.
おい。
まったく、俺が小さいときから大好きだった。人に言った、言葉と一緒だ…
「おい。龍神!」
『あぁ。』
俺は嬉しくなり瑠璃を抱きしめた…
「きゃぁぁぁ!」
と知らない女達が叫びだした…
瑠璃は顔が真っ赤になっていた。
『おい。瑠璃のお母さんの名前は?』
「山田真美〔ヤマダ マミ〕。」
『そうか。よく分かった…瑠璃のお母さんはホステスをやってただろ?』
「なんでそれを………。!?」
『俺は、赤園龍神の同姓同名の子だ。』
「えっ!?赤園クンが龍神??」
『あぁ。』
そしたら、瑠璃の顔がパぁと明るくなった。
そしたら、いったん、体を離して俺の顔をまじまじ見て、今度は瑠璃から抱き着いてきた。
「本当に、本当に龍神なんね?」
『あぁ。。』