幼い頃の-約束-



「うわぁ!瑠璃!見てみて★あわあわのお風呂ダヨ?」


「うわぁ!こっちは、露天風呂!」


『林檎…あたし、疲れた…のぼせちゃう…。』



「あっ…ごめんねぇ?つい、興奮しっちゃった…」テヘッ



『林檎、先出てていい?』


「うん。いいよ」


私は、ロビーで待ってると、


林檎に伝えてカラ、行った。


ロビーに向かう途中、鏡があったので見てみると…


『キャ。』

私の後には、龍神がいた。



『びっくりしたぁ…お化けだと思った…。』



「あはは。ごめん、ごめん。」



『もーっ』





ほっぺを膨らますと

龍神が人差し指で、ほっぺを突いて


『ぶッ』

と音がなった。


「オナラみたい」←笑っ





『もう』



「お前は牛か!」


『違うもん!』


「てか、亮遅い」


『そういえば瑠璃も!』



「部屋に戻るか!」

『だね。』


龍神と私は部屋がバラバラなためいったん別れた…



カチャ。


静かにドアを開けると…



『っ!!!!!』


そこには…

亮と林檎が

裸で抱きあっていた…!


私はあの光景が頭から出てきて、部屋を飛び出した。



たどり着いたのは…



コンコン。


「はい。」

ガチャ


ギュッ


『龍神ー!!瑠璃と亮が!!!っ!!なんか!っ』


「泣くなよ!なぁ?」




< 44 / 50 >

この作品をシェア

pagetop