優しいボディーガード
私はこんな夜中にもかかわらず、彼の部屋に押し掛けた
「入るよ」
ガチャ
ノックなしに入った
うわっ・・・シャワーの後だったのか彼は上半身裸だった
「麻衣さん・・こんな恰好でごめん」
「いいよ、・・・それより・・・さっきなんであんなことしたの?」
私ったら、単刀直入すぎだろ・・
「それは・・・麻衣さんが好きだから」
はぁーーーーー!!!!
どういうこと、どういうこと、どういうこと???
「えっちょっ・・・」
いろいろ考えてたら、彼が私を抱きしめてきた・・・
裸だからなのか、彼のぬくもりを感じる
そして、さっきと同じように頬に手をやり・・・
ちょっと待ったーーー
告白されて、抱きしめられて、キスなんてされたら・・・
緊張しすぎて・・気ぃうしなっちゃうよぉ
やめて