私と甥の3歳差の恋
璃莵…もしかして勘違いしてる?
今にも泣き出しそうだった
璃莵の瞳には涙が溜まっていた
「璃莵‼違う違うちがう‼泣かないで嫌いじゃないし別れるためにいったわけじゃないの!」
私は璃莵の顔を掴み
まだ璃莵はよく把握できていないような顔をしていた
それで涙腺が緩んだのか涙がぼろっと出てきた
「りりり、璃莵ごめんね。泣かないで。」
「だからさっきからそのごめんねってどういう意味なの‼オレ朔夜さんに何かした?」
ちがうちがうちがう‼
璃莵は何もしてない!
ひどいことしたのは私なの