私と甥の3歳差の恋





璃莵は私に向かって声を張り上げたのはこれが初めてだった


私は璃莵の涙を拭いた


璃莵は私の手から逃れたいのか首を横に降った





「璃莵聞いて!酷いことしてごめんね‼このごめんはね昔璃莵が作ってくれたホットケーキを私が拒んだことに関して謝ったの。だからその…昔私がまだ保育園に通っていた頃の話なんだけど…」




私は璃莵から手を外した
璃莵は立ち上がり私の隣に座った





「お母さんとお父さんが二人とも朝からいなくて誰も朝ごはんを作ってくれる人がいなかったから、お姉ちゃんがホットケーキを作ってくれたんだけど…すごく不味くて…そこで吐いちゃったから…いままで食べれなかったの…璃莵が私にあげようとしてくれたホットケーキほんとにうまそうだったけどまだ食べれなかったから。」






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