私と甥の3歳差の恋
『朔夜!璃莵いる?璃莵‼』
甲高い声が私の耳を貫ける
私はいったんケータイを離した
そこから
「いるよー」
と話し相手であるお姉ちゃんに告げた
するとお姉ちゃんはほーっと安心したように息を吐いた
お姉ちゃんは19という若さで璃莵を産んだ
まだ結婚もしておらず、璃莵が2歳になりやっと結婚をし新婚生活をし始めた夫婦
34という元気さから甲高い声は璃莵にまで響いていたようだ
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