私と甥の3歳差の恋
はははっと先輩は笑って
「気にすることないよ。朔ちゃんの焦り声を聞けて面白かったし、それに緊急事態だからね」
私と先輩は車からおりて璃莵を車から抱きかかえて先輩がおろした
璃莵は熱を出したことがあまりない
慣れていないから体をどのようにしたらいいのかわからないのかもしれない
「こんな時に二階なんてきついなぁ。」
先輩はそういいながらも璃莵を落とさないように車のドアを閉めてアパートまで歩き始めた
「木城…ごめん。」
「璃莵…朔ちゃんにお礼いっときな。朔ちゃんすごく焦ってるから」
そんなことしなくていい
璃莵を心配するのは当たり前だ
璃莵は甥っ子だし私の恋人でもあるから…
「朔…夜さん…ありがとう」