私と甥の3歳差の恋

璃莵サイド







目を覚ますと見慣れない天井とふわふわの布団の中にいた


いい匂いがする


朔夜さんの匂い



オレ今までなのをやっていたんだろうか…


どうしてここにいるのか曖昧にしか思い出せない




「あっ。璃莵おはよう」




朔夜さんがリビングの方から顔を覗かせた




「おはよう朔夜さん。オレどうしてここにいるの?」




朔夜さんはこっちに向かいながら




「璃莵熱があったんだよ。まだ身体が重いんじゃない?」




熱か…

そういえば身体が重いかもしれない




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