私と甥の3歳差の恋





「璃莵?どうしたの?」




朔夜さんの声で我に帰った

そうだよ…朔夜さんは仕事をしていたんだよ

大学も行って仕事のしてバイトも確かしていた
それに小説家デビューをして今注目を浴びているはず
テレビ取材などもたくさんあって忙しかったはずだ


なのに…男と寝ているとかオレは変な勘違いばかりしていた





「朔夜さん…なんで今まで連絡取れなかったの?」




急に優しくなったオレを朔夜さんはまじまじと見ている

なんかすいません




「ケータイの充電が入ってなくて全く気づかなかった…」




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