私と甥の3歳差の恋



私は家につくまでものすごく怖かった。
透先輩も流石にやりすぎたと、謝ってくれた。


大学から徒歩20分
車で5分

透先輩のバイクで3分


という結果でした。


そりゃー怖いはずです。
信号が一回も赤にならず、ずっと走りっぱなしで息をする暇もなかった。



「わりー。まじ。大丈夫か?」



透先輩は私を心配そうに見つめてを合わせている。
私は「大丈夫」と伝えバイクから降りた。


透先輩は私がアパートの階段を登るまで待っていた。



「じゃーな朔夜。璃莵と仲良くしろよ。」



「うん。たまには連絡ちょうだいね。」




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