私と甥の3歳差の恋





私は璃莵にお金を預け90キロのコースで二人競争することになった


璃莵はニコニコして私を見ている




「なに?その余裕の笑みは‼」




「朔夜さんオレバッティング勝っちゃうよ」




「まだわかんない」




璃莵はコートに入りバッドを持ちお金を入れた
いっかい素振りをして
小さい身長を小さく折り曲げ構えをしている


90キロは始めて挑戦する私だが、璃莵は慣れているのか2本3本と打って行く




「うわぁー‼」




璃莵は野球部ではない
サッカー部だったはず‼


なのにどうしてあんな高く打ち上げれるのだろう?




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