私と甥の3歳差の恋





それをいうと朔夜さんはびっくりしたようにオレを見た




「えー‼あんまり話したことないんだよ‼へぇそうなんだ」




「いいじゃんその分オレは朔夜さんと一緒にいれたし…」




「璃莵は優しいね。」




笑顔で朔夜さんはオレの頭を撫でる

あーあオレがもう少し身長高かったら朔夜さんから見下ろされないですむのに
朔夜さんって3歳しか違わないのにオレのこと子供扱いするから嫌なんだよね


身長が高くなればそんなこと思わないのに…




「璃莵の部屋こっち?」



朔夜さんは妹の璃嘩(りか)の部屋のドアを開けた




「違う…ってなんでそんなかおしてんの!?」




「こーいう趣味…だったの?」




いやあからさまに勘違いしてるこの人!
妹の部屋はピンクと白で統一されている普通の女の子の部屋
壁にはアイドルのポスター

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