私と甥の3歳差の恋
------18時------
「もうそろそろ帰るぞお前ら。」
先輩が集中にやっているみんなに声をかけた
みんなはせいぜいしたがきは終わっていると思う
漫画の人たちも可愛い絵で描き進めていっていた
オレは朔夜さんが作る小説を真ん前で見ていたから内容は何となくわかった
少女が思い病にかかりその兄弟が死ぬ前に楽しいことをさせようとしても毎回失敗するお話だった
「そーねもう3時間もやってるし。次は香津美ちゃん家でやろっか。」
「うん梓ちゃんおけーだよ。」
みんなは綺麗に片付けながら家から出て行った
朔夜さんはオレを解放をし片付けをして行く
急にオレの胸がさっきよりも速くなる
さっきまでは麻酔が打たれたようにドキドキしすぎて、ドキドキが感じなくなっていた