不良大戦争?
「雪兎ちゃん心配!!
可愛いから襲われるんじゃないかって」
「ははっ…」
いやいやそれはないない。
私見た目日本人形みたいで不気味だし。
「春斗さん部屋どこですか?」
「んー……と204号室ね
雪兎ちゃんは一人部屋だから」
一人部屋でよかった。
仕事とかしたいし。
春斗さんは
「黒薔薇会」を知らないだろう。
「黒兎」の個人情報は
全く漏れてないはず。
あの秋斗さんですら知らない。
「春斗さんありがとうございます」
私はそう言って部屋に向かった。