SCANDAL'S
2story.明日奈
芽依が辞めて私は
若干、腑抜けとゆう感じだった。
入店そうそう
夜の商売の厳しさを知った。
それに友達ではなく
仲間って意味が
未だにわからず悩んでいた。
そんなだらけた私の横を
スッと通って行った嬢がいた。
黒髪のショート
それに余りにも
化粧気のない顔立ち。
でも私はどの嬢よりも
先に目がついた。
それは二の腕に入っている
下がり龍の入れ墨。