COLORS~Clear~
片付けを手伝いながら、私はそんなことを考えていて。

もし仮に。
彼が重圧を背負っていたとしても、


―私が口出しすることじゃない…


この時の。
霧島クンのほんとの様子に。
私は気づけていなかった。

どんな気持ちで。
彼がいたのかも……。



















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