COLORS~Clear~
そして…。
「ペナルティー、ではないけど」
―ドキン…
私の頬を、その大きな手で包み込んで。
「…お仕置きだ」
「っ────」
郁サンの唇が。
「!」
私のおでこに触れた。
―…えっ?
私は思わず閉じてた目を見開いてしまう。
…拍子抜け。
「どうした?」
そんな私を見て。
ニヤリと、してやったり顔をする、郁サン。
「ペナルティー、ではないけど」
―ドキン…
私の頬を、その大きな手で包み込んで。
「…お仕置きだ」
「っ────」
郁サンの唇が。
「!」
私のおでこに触れた。
―…えっ?
私は思わず閉じてた目を見開いてしまう。
…拍子抜け。
「どうした?」
そんな私を見て。
ニヤリと、してやったり顔をする、郁サン。