ぴんく色



隣の、男の子が喋りかけてきた。


「君何て言う名前?」


「わぁ…めっさイケメン☆」


「甘夏 杏」です。


「君が、甘夏?道理で可愛いと思ったよ☆」


「えっ?」


私は、訳が分からなかった

「甘夏の事、可愛い」

って皆言ってるよ。



「そんな事無いよ。」


「今だって、甘夏の事、皆見てるよ。」


教室を見渡したら、皆が、
私の事を見ていた。

他のクラスの子も来ていた


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