未定。



しばらくしてあたしも落ち着いた。



「…あっ、これあたしのお気に入りだった
ぬいぐるみだーっ!懐かしいなあ…」

ベッドの上にあったクマのぬいぐるみに
気づいた。

ちょっとほころびちゃっているけど、
大事にとっていてくれたんだ。

「あ、それ持って帰っていいよ?
結衣にあげようと思って置いてたから。」

優しい声で呟く

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