ありったけの愛をキミに

「逞、口に入ったまんま喋るなよ」




まぁー俺も朝そうだったから

あんまり言えないけどさ




「今日学校行ったら担任に呼ばれて急に決まったことだし

言おうにも言えなかったんだ」




「でも、母さん嬉しかったわ

だって自分の息子が新入生代表なんて

鼻が高いわ」




そりゃどうも

俺はしたくなかったけど




チラリと横を見るともう食べ終わってた




早いな逞

いつの間に食べ終わったんだよ




「おばさんごちそうさまでした

とっても美味しかったですVv」




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