最悪な失恋の時、手を差し伸べてくれた男の人。それは、偶然の運命だった。

なぜか優しく接してくれる男性に惹かれながらも、疑いを隠せない瑠花。そして、何かを隠しながらも瑠花に優しく接し、誘ってくる理人。
甘い言葉や仕草が終始、ストーリーに散りばめられており、まさしく女の子が大好きなストーリーの王道と言える作品です。甘く、夢みたいなら、絶対にこのストーリーをお勧めします。

ランキングから見つけて読み出したのは全くの偶然でした。でも、今はその偶然の出会いに感謝しています。
主人公瑠花は婚約者に浮気をされ破談になりかけていた時に指輪を外す勇気をくれる理人に出会います。
裕福で優しい王子様のような理人と普通のOLの瑠花の恋愛は甘く優しいもの。たくさんの人に守らながら進む恋愛はよくあるハイスペックの男の人との恋愛小説と思いながら読んでましたが、それはいい意味で裏切られました。それは作者様が幾重にも編み込まれた伏線の数々にあると思います。
読み終わってなるほどと思いました。
読後感は良くて、テンポ良く最後まで楽しく読むことが出来たと思います。

すごく素敵でした！



理人さん…？本当に素敵ですね！

彼は出会った時から、少しだけ、秘密の多い人だった。

でも、会う回数を重ねていけば理人さんは紳士だし、優しくも、時々意地悪なところも……。

理人さんに惹かれているのを認めざる得なくて、晴れて、恋人同士に。

でも、その甘い時間は長くは続かずに。

次第に見えてくる、彼の過去と、出会い。


難しい内容にもかかわらず、最後は温かい気持ちになれる小説です。
とても読みやすい小説でした。

甘く、ステキなお話しでした女って、幾つになっても夢見ていたいものですよね

何度か恋を経験した後の、最高の、そして最後の恋愛…。

読んでいる途中切なさやもどかしさなどと一緒に、やはり甘い気分になりました。

文章も読みやすく、場面の転換も自然でした。さ
素敵な作品に出会えて幸せです。