Girl's? collection 1
オレの反応にびっくりするシュンタ。同時にオレもしまった、と思う。
「あ、ごめん。図々しかったよね。」
「いえ、その・・・・・・だ、大丈夫です」
あまりの沈みように罪悪感を覚え、無意識のうちに先走ってしまった。
何言ってんだ、オレーーーーーー
「そっかじゃあ行こう」
「え・・・・ぃや、あの・・・・。」
パアッと顔を輝かせるシュンタを見、何も言えなくなる。男の時とはまた違う感覚。
なんだよ、こいつ・・・彼女いるんじゃなかったか!?
「近くのスーパーでいい?」
「・・・・・はい。」
こんなこと言ってる自分に吐き気をもたらした。