Girl's? collection 1
数分たっても友達が戻ってこない。
迷っちゃったのかな?
さすがに不安になって友達を探すことにした。
「ミヨー?ミヨー?」
大きな声で呼ぶが、友達は見つからず、違う人に出会ってしまった。
2人組の男の人で明らかにウチの生徒ではなかった。
ガングロでチャラい印象の2人。ニヤニヤしてこっちに近づいてきた。
「ねぇねぇ、そこの女の子。誰か探してるの?」
「俺らも探してあげるよ~。」
直角で早足にする。
「シカトかよ。」
やだ・・・ついてくる。怖い。
ここらへんには生徒も誰もいない。
「待ってよ。可愛い子ちゃん。」
なおもついてくる男たち。
もう走った。
でもしょせん女の体力。
すぐ男たちに追いつかれ、
パシッ
とうとう腕を捕まれた。
「遊ぼうよ♪」
ニヤニヤした2人。
一気に血の気が引いた。
「大丈夫、乱暴しないから。」
「優しくするし♪」
「やだ、やだ!離してっ!」
「いい子だからついて来い。」
怖いよ・・・、誰か助けて!
そう思った時、
「何やってんだよ。」