金持ち女VS貧乏男

第七章 遊び友達

やっと終わったぜ。


疲れたけど収穫は、あったしな。


さて、寝るかな。


3秒後。
ぐぅ~。ぐぅ~。ぐぅ~



チリリリリリリ~ン♪♪チリ♪リン♪リンリ?リンリりリリ~ン?♪…♪??


ん?携帯鳴ってる?


…あぃ…ぼしぼし…


《あ、お兄ちゃん?仁志やけど》


『どした…こんな夜中に…』


《夜中?昼だよ?》


『え!?……どうりで明るい夜中だとは思ったんだよ!』


《お兄ちゃん…意味わからん…》


『で?彼女とやったのか?』


《そんな報告するわけ無いじゃん…いや、今日の夜カラオケでも行かんかなぁ~て思って。一回お兄ちゃんに彼女紹介したいし》


さては仁志…
俺にイチャイチャ振りを見せつける気だな。


『その手には乗らんぞ!仁志』


《…………なにが?…意味わからん…』
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