金持ち女VS貧乏男
ゲームが進み中盤。スコアは無残………。
『よし!この変で俺の、マテリアル、マンハッタン、スクリュ~――』
『新吾!いいから、ちゃんと投げな!』
『はい』
ガシャ~ン!!
え?ストライク!
『おぉ!直美!やったぞ!ストライクだ~』
私達は思わずハイタッチをし、ふと我にかえり、私は玉をふく、雑巾で手をふいた…。
『俺、人生初のストライクだよ!めっちゃ嬉しい。よし!ここで一句。』
人生初のストライク…。凄いゴールドフィンガーだな…。
『人生初の~。ストライク出しだの、超うれしい~。字余り。』
字余りって…余り過ぎ。
しかも俳句じゃねぇよ、それ。
言いたい事言っただけじゃん…。
でも結果は――――惨敗だった。
『よし!この変で俺の、マテリアル、マンハッタン、スクリュ~――』
『新吾!いいから、ちゃんと投げな!』
『はい』
ガシャ~ン!!
え?ストライク!
『おぉ!直美!やったぞ!ストライクだ~』
私達は思わずハイタッチをし、ふと我にかえり、私は玉をふく、雑巾で手をふいた…。
『俺、人生初のストライクだよ!めっちゃ嬉しい。よし!ここで一句。』
人生初のストライク…。凄いゴールドフィンガーだな…。
『人生初の~。ストライク出しだの、超うれしい~。字余り。』
字余りって…余り過ぎ。
しかも俳句じゃねぇよ、それ。
言いたい事言っただけじゃん…。
でも結果は――――惨敗だった。