金持ち女VS貧乏男
直美のマンションの前まで着いた時、俺は何か異臭を感じた。


『ったく!これから飯だって時に!』


自動ドアの前で直美に電話。

トゥルルルル♪

《はい》


『俺。着いた。開けてくれ』


《はい》


マンションの中に入ると異臭は、強くなった。


『どっかで残飯が腐ってるな…こりぁ』


エレベーターで10階に着き降りた瞬間。

『くさっ!』


早く直美の部屋に入ろうと、部屋の前まで急いだ………が………。


直美の部屋に近ずくにつれ、生ゴミ臭は強くなるような…………。



嫌な予感…。


恐る恐る。


ピンポーン♪


ガチャガチャ



《いらっしゃーい》



直美……何でお前…
マスクしてんだ………。
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