金持ち女VS貧乏男
彼が帰った後、私はカボチャを煮てた…。


いつもの強引さで結局作らされる事に。。


『全く!めんどくさい』

…と、言いながら作ってしまう私。。。トホホ。

私…何やってんだろ…。
彼女なわけでもないのに。。。

『煮えたかな?ちょっと味見。。。美味しい』


ま!料理の練習のつもりでいっか!


『さて。出来たし!寝るかな!』



ベッドに入ったはいいが眠れない…。


『…ケンカする程、仲が良いか…。。』


なんだかんだ言う事聞いてるんだよな、私…。



別に、カボチャ煮るの面倒なら断れるじゃん。。

変な男の事、好きになっちゃったもんね!私。


アイツ…テレビの横に、飾ってある“造花”と、変な、おまけのロボットに気がついたかな…。


飾ってあげてるんだぞ。


気づけよな。。。
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