金持ち女VS貧乏男

第二章 金持ち女

私の仕事はブティックの経営者。


26歳の時に開業して早10年になる。


開業当初は売り上げも悪く、従業員の給料や店の家賃に苦戦したものだ。

貯金も底をつき、店をたたもうと思ってた矢先、
某雑誌に取り上げられ、売り上げ倍増、今に至る。


好きな物は一通り買えるくらいの年商だ。

今の所、私がお金持ちだと言う事を知ってるのは、従業員と読者の人達だけ(笑)


知らないのは彼だけだ。
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