今さらなのよ!
隆祐は会社にもどってから少し手が震えた。
「宇宙人って突然言われてもなぁ・・・。
俺はスーパーマンじゃなくてサラリーマンだからなぁ。」
さっきのかすみの泣き顔を忘れるためなのか隆祐は仕事に没頭し、そしていつものように兄と同居する家へと帰宅する。
「おかえり。・・・あれ、今夜はヨレヨレだなぁ。
仕事がそんなにたてこんでたのか?」
「まあな・・・。風呂入ってすぐ寝るわ。
おやすみ~」
隆祐が風呂に入ってすぐ兄の隆一はダイニングテーブルに置きっぱなしにしてある隆祐の携帯電話を手に取った。
「これは・・・」
しばらくして隆祐が風呂から出てくるとすぐに隆一に声をかけられた。
「春川かすみとおまえとはどういう関係なんだ?」
「なっ・・・!」
「おまえの携帯に入ってるこの写真の女の子とつきあっているのか?ときいている!」
「つきあうまではいってないけど・・・春川食堂ではいつもよくしてもらってるから・・・。
あそこのメシうまいし。
彼女は食堂の看板娘で・・・って兄貴どうして?」
「僕は春川の担任だ。この間も欠席してるって話しただろうが!」
「ほぇ!?」
「宇宙人って突然言われてもなぁ・・・。
俺はスーパーマンじゃなくてサラリーマンだからなぁ。」
さっきのかすみの泣き顔を忘れるためなのか隆祐は仕事に没頭し、そしていつものように兄と同居する家へと帰宅する。
「おかえり。・・・あれ、今夜はヨレヨレだなぁ。
仕事がそんなにたてこんでたのか?」
「まあな・・・。風呂入ってすぐ寝るわ。
おやすみ~」
隆祐が風呂に入ってすぐ兄の隆一はダイニングテーブルに置きっぱなしにしてある隆祐の携帯電話を手に取った。
「これは・・・」
しばらくして隆祐が風呂から出てくるとすぐに隆一に声をかけられた。
「春川かすみとおまえとはどういう関係なんだ?」
「なっ・・・!」
「おまえの携帯に入ってるこの写真の女の子とつきあっているのか?ときいている!」
「つきあうまではいってないけど・・・春川食堂ではいつもよくしてもらってるから・・・。
あそこのメシうまいし。
彼女は食堂の看板娘で・・・って兄貴どうして?」
「僕は春川の担任だ。この間も欠席してるって話しただろうが!」
「ほぇ!?」